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J-GLOBAL ID:201702217180615158   整理番号:17A0759663

CALIPSOからの直接大気不透明度観測は雲-放射相互作用に関する新たな制約を提供する【Powered by NICT】

Direct atmosphere opacity observations from CALIPSO provide new constraints on cloud-radiation interactions
著者 (9件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1066-1085  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0294B  ISSN: 2169-897X  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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衛星搭載ライダーCALIPSO(雲-エアロゾルライダーおよび赤外パスファインダ衛星観測)は直接大気不透明度を測定した。8年間のCALIPSO観測で,垂直プロファイルの69%が完全な大気を通して浸透することも見出した。残りの31%は表面に達しない,不透明な雲によるものであった。ライダビーム(z_opaque)の完全な減衰の全球平均高度は3.2kmであるが,この高度の大きな地域変動した。雲気候研究との関連性の,不透明な雲カバーにより重みづけられた年間帯状平均長波雲放射効果と年間帯状平均z_opaqueは高度に相関した(0.94)。年間帯状平均短波雲放射効果と年間帯状平均不透明雲量も相関されている( 0.95)。ここで導入された新しい診断はスケール認識と定義を意識したLMDZ5B全球気候モデルの評価を可能にするシミュレータ枠内で実行した。評価は,モデルが不透明雲量(31%obs.対38%モデル)とz_opaque(3.2km obs.対5.1kmモデル)を過大評価することを示した。とは対照的に,このモデルは薄い雲被覆(35%obs.対14%モデル)を過小評価している。更なる評価をモデル化し,観測された長波雲放射効果の間の妥当な一致はz_opaqueと不透明雲量を過大評価による薄い雲と過剰な温暖化による温暖化不足の間の補償誤差に起因することを示した。本研究は,観測とモデルにおける雲-放射相互作用を制約する直接衛星搭載ライダ観測の能力を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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気象学一般  ,  レーダ  ,  放射,大気光学 

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