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J-GLOBAL ID:201702217268907006   整理番号:17A0365837

太陽熱輸送パイプラインのためのコーディエライト-スポジューメン複合セラミックスの性能に及ぼす紅柱石とジルコンの影響【Powered by NICT】

Effect of andalusite and zircon on the performances of cordierite-spodumene composite ceramics for solar heat transmission pipeline
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資料名:
巻: 42  号: 15  ページ: 17858-17865  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽熱輸送パイプラインに使用されるコーディエライトリシア輝石複合セラミックは,カオリン,タルク,γAl_2O_3とリシア輝石から無加圧焼結により調製した。複合セラミックスの緻密化,機械的性質,相組成,微細構造及び熱衝撃抵抗に及ぼす紅柱石とジルコンの影響を調べた。結果は紅柱石とジルコン添加剤は複合セラミックスの機械的強度と熱安定性に影響することを示した。特に,1360°Cで焼結した15wt%のジルコンを添加した試料B5は最高の曲げ強さと熱衝撃抵抗を達成した。30熱衝撃サイクル(1100°Cから室温への風冷)前後の試料の曲げ強さは100.17MPaと101.90MPaであった。XRD分析は,30回の熱衝撃サイクル前の試料の主相はα-コーディエライト,スピネル,コランダム,α-石英とケイ酸ジルコニウムであったが,β-スポジューメン結晶粒では,熱ショック後に発生したことを示した。SEM顕微鏡写真は,30回の熱衝撃サイクル後の結晶粒界でのケイ酸ジルコニウムとβ-スポジューメンの存在は,高い残留強度を有する複合セラミックを与えたことを示した。コーディエライト-スポジューメン複合材料セラミックは,太陽熱輸送パイプラインの分野への応用に期待される材料であると信じられている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

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