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J-GLOBAL ID:201702217353305843   整理番号:17A0665525

低誘電率を有する新規グラフェンfluoroxide/ポリイミドナノコンポジット膜の調製と特性【Powered by NICT】

Preparation and properties of a novel graphene fluoroxide/polyimide nanocomposite film with a low dielectric constant
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1956-1965  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,低誘電率を有する新規グラフェン/ポリイミドナノ複合材料膜を作製するための有効な方法を紹介した。グラフェンfluoroxide(GFO)ナノシートをN メチル 2 ピロリドン(NMP)中のグラファイトfluoroxide(GiFO)の剥離で作製した。GFOナノシートは4,4′-ジアミノジフェニルエーテル(ODA)と反応して,アミン末端基,PI鎖との共有結合のため反応部位を提供するとGFO(GFO ODA)をODA機能になる。GFO ODA/PI複合膜は,GFO ODA/PAA溶液の熱イミド化により調製した。この複合材料では,GFO ODAナノシートはPIマトリックスに化学的に結合していた。膜の誘電定数はGFO ODAの負荷に依存し,GFO ODAの含有量が1.0wt%のとき,その最小値は2.75(10~6Hzで)に達した。強いGFO ODAナノシートは,荷重伝達を促進し,PI膜の機械的性質を向上させた。1.0wt%負荷したGFO ODA/PI膜は,純粋なPI膜よりも~40%大きいヤング率を持っていた。さらに,GFO ODAの取り込みは膜のガラス転移温度を上昇し,熱安定性に有意な影響を及ぼさなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  その他の高分子材料  ,  充填剤,補強材 
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