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J-GLOBAL ID:201702217384196216   整理番号:17A0388613

表在性浮遊/プランクトン試料とクジラ類脂肪中のプラスチックトレーサーとしての7種のフタル酸エステル類(PAEs)の最初の検出【Powered by NICT】

First detection of seven phthalate esters (PAEs) as plastic tracers in superficial neustonic/planktonic samples and cetacean blubber
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1512-1520  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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海洋生物によるプラスチックと微小プラスチックの経口摂取が海産生物に深刻な脅威を生成する物理的および毒性学的有害効果を持つかもしれない。特にミクロ塑性摂取に関連した放し飼い海洋野生生物における塑性曝露を評価する方法を開発する必要がある。この目的のために,七種のフタル酸エステル(PAEs)は北西地中海のクジラ類の四種の浮遊/プランクトン試料と皮膚生検試料では,プラスチックトレーサとして,分析した。すべてのフタル酸エステルの中で,検出の最高頻度はMBzP(57.9%),MEHP及びBBzP(52.6%),DIOIP(47.4%)とMBPとDNHP(42.1%)によるDEHP(78.9%)から得られた,降順で追跡した。分析されたすべての19表在性トウはミクロ塑性的堆積物を示し,地中海の海水表面上の微小プラスチックの広範な分布を確認した。試料中に見られる最小の項目(<0.5 mm)の豊度は,MEHP,MBzPとBBzPと有意に相関した,0.5 1mmと2.5 5mm項目の豊度は,BBzPとMBPにそれぞれ関連していた。PAEs,浮遊/プランクトン試料微小プラスチック(MEHP,MBzP,BBzPとMBP)と相関する検出に関しては,かなりの量のこれら化合物は全て四鯨類種で見られた。今回の結果は,海洋野生生物における塑性暴露/摂取のトレーサーとしてのPAEsを評価するための新しい非侵襲的解析法の適用における一歩前進である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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