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J-GLOBAL ID:201702217420982707   整理番号:17A0702189

蛋白質システインの酸化還元依存性翻訳後修飾の定量的プロテオーム特性化【Powered by NICT】

Quantitative proteomic characterization of redox-dependent post-translational modifications on protein cysteines
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 816-829  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2331A  ISSN: 1742-206X  CODEN: MBOIBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質チオールは酸化還元シグナル伝達における重要な役割を果たす,酵素活性および蛋白質機能の調節における,生体系における酸化還元ホメオスタシスを維持する。チオール基の特異な化学反応性は,種々の可逆的および非可逆的翻訳後修飾を形成(PTM)活性酸素種と活性窒素種との反応の影響を受けやすい蛋白質システインである。特に可逆PTMは酸化還元シグナル伝達の主要な成分であり,生理的および病理的条件下の様々な細胞過程の調節に関与している。健常と病態におけるこれら酸化還元PTMの生物学的重要性はますます認識されている。ここでは,複雑な生物系における酸化還元PTM,試料処理の一般的考察,化学的または親和性濃縮戦略,および定量的アプローチを含むを研究するための定量的プロテオミクスアプローチにおける最近の進歩をレビューした。はまた,特異的な生物学的応用のための酸化還元PTMの効果的なプロファイリングを可能にする酸化還元プロテオミクスアプローチの数を明らかにした。技術的限界が存在しているが,酸化還元プロテオミクスは,健常と病態における酸化還元シグナル伝達と調節のより良い理解への道を舗装した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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