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J-GLOBAL ID:201702217482681569   整理番号:17A0443855

リアルタイム蛍光定量的PCRを用いた動物起源食品中のクロラムフェニコール残留物の高感度検出のためのアプタマーに基づく効果的な方法【Powered by NICT】

An aptamer-based effective method for highly sensitive detection of chloramphenicol residues in animal-sourced food using real-time fluorescent quantitative PCR
著者 (6件):
資料名:
巻: 165  ページ: 671-676  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロラムフェニコール(CAP)残留物は食物連鎖に入るを介してヒト健康を害するでなく,薬剤耐性菌の広がりを引き起こし,それによって二次環境汚染につながる可能性がある。,動物起源の食品中のCAP残留物を検出するための効率的な技術を確立する緊急の必要性である。本研究では,CAPの検出のための新規高感度法はCAP特異的アプタマーとリアルタイム蛍光定量的PCR(qRT PCR)に基づいて設計した。CAP特異的なアプタマーを最初にビオチン修飾相補プローブとハイブリダイゼーションし,次にビオチンによる共役磁性ビーズをストレプトアビジン上に固定化した。CAPを添加すると,アプタマーは特異的にヘアピン構造を形成することによりCAPと結合し,qRT-PCRによるCAP検出のための磁性ビーズから放出されるであろう。本アプタマー基礎検出システムの測定精度に影響する因子(すなわち,プローブ鎖長,アプタマー濃度,NaCl濃度およびインキュベーション時間)を最適化した。最適条件下で,本検出システムは,限界は0.1ng/mLの検出限界(直線範囲0.1 20ng/mL)のCAPに対して高い感度を示した。さらに,この検出システムは,4-チアムフェニコール(TAP)及びフロルフェニコール(FF)に対する高い選択性,CAPの構造類似体であることを示した。最終的に,この検出システムは実際の添加乳中のCAPの検出に適用した。スパイクしたミルク試料からのCAPの回収率は94.0 102.0%の範囲であった。これらの結果は,動物起源の食品中のCAP残留物検出の有望な高感度で特異的な方法を開発した検出システムを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 

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