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J-GLOBAL ID:201702217557329996   整理番号:17A0325759

自己修復超疎水性表面と防食特性を有する二重作用性スマートコーティング【Powered by NICT】

Dual-action smart coatings with a self-healing superhydrophobic surface and anti-corrosion properties
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 2355-2364  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,腐食抑制剤ベンゾトリアゾール(BTA)とエポキシ基形状記憶ポリマ(SMP)による二重作用に基づく新しい自己修復超疎水性被覆を紹介した。表面形態(例えば,破砕領域とスクラッチ)の被害と対応する超疎水性は20分間,60°Cでの簡単な熱処理により治癒した急速であることを示した。電気化学インピーダンス分光法(EIS)および走査電気化学顕微鏡(SECM)を用いて,引かきの防食性能と3.5wt%NaCl溶液中に浸漬した治験超疎水性コーティングを研究した。結果はスクラッチコーティングの防食性能はBTAの取込により改善されたことを明らかにした。熱処理後,スクラッチした超疎水性コーティングは,それらの防食性能の優れた回収率,形状記憶効果による引かきの閉鎖とBTAの改善された抑制効率に起因することを示した。さらに,被覆引かき内に既に存在する腐食生成物は,形状記憶効果による引っ掻き傷閉塞を妨げ,スクラッチされた領域における被覆接着を減少させることを見出した。しかし,BTAの添加は腐食生成物の形成を効果的に抑制し,これらの条件の下では自己修復と接着性能を向上させた。重要なことに,著者らは,これらの被覆が自律的に熱源として太陽光を用いた屋外環境で1時間以内に治癒できることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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防食  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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