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J-GLOBAL ID:201702217623598589   整理番号:17A0297101

全身性エリテマトーデス患者末梢血における調節性T細胞関連分子TGF-Β発現欠損の研究【JST・京大機械翻訳】

Expression deficiency of regulatory T cells associated TGF-β in peripheral blood from patients with systemic lupus erythematosus
著者 (4件):
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巻: 36  号: 11  ページ: 1333-1338  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;全身性エリテマトーデス(SYSTEMIC LUPUS ERYTHEMATOSUS,SLE)患者の制御性T細胞(REGULATORY T CELL,TREG)機能に密接に関連する分子形質転換成長因子(TRANSFORMING GROWTH FACTOR,TGF-Β)の転写、発現、分泌レベルの異常を研究する。方法;末梢血単核細胞(PBMC)とCD4+CD25+T細胞を分離し,抗CD3と抗CD28で48時間培養した。CD4+CD25+LAP+T細胞とCD8+CD25+LAP+T細胞を,フローサイトメトリーによって検出し,細胞サブセットを分析した。総MRNAを抽出し,QRT-PCRによりTGF-Β1の発現を測定した。TGF-Β1と遊離TGF-Β1のレベルをELISAによって測定した。【結果】;活動性SLE患者のCD4+T細胞におけるLAP+/CD4+T,CD25+LAP+/CD4+T,LAP+/CD4+CD25+比は健常者より有意に高かった。抗CD3,抗CD28抗体の刺激後,LAP+/CD4+T,CD25+LAP+/CD4+T,LAP+/CD4+CD25+比はさらに増加した。健常者と比較して,有意差があった(P<0.05)。しかし、いずれも疾患活動度と有意な相関性がなかった。刺激と非刺激にかかわらず,SLE患者のCD4+CD25+LAP+細胞におけるLAP染色の蛍光強度は対応する正常群よりも高かった。抗CD3と抗CD28抗体によって刺激されたSLE患者のPBMCとCD4+CD25+T細胞の上清におけるTGF-Β1と遊離TGF-Β1のレベルは,健常者のそれらより有意に低かった(P<0.05)。QRT-PCRは,刺激後のCD4+CD25+T細胞内のTGF-Β1のMRNA転写レベルが健常者よりも低いことを示した。結論;活動性SLE患者のCD4~+CD25~+T細胞膜表面の潜伏状態TGF-Β(LAP)の発現は正常人より明らかに高かったが、TGF-Βの発現は依然として欠陥が存在し、主にTGF-Β1の転写、分泌レベルが低下した。遊離の活性化TGF-Β1は障害を生じさせ,TREG細胞の免疫抑制作用を弱める可能性がある。活性化CD4+CD25+T細胞の活性化とCD4+CD25+LAP+TREG細胞の反応性は,刺激後のCD4+CD25+T細胞の増加によって反映される可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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