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J-GLOBAL ID:201702217651179550   整理番号:17A0701703

高度に特異的なモノクローナル抗体の産生を可能にするハリングトニン,及び高感度定量分析法の開発のナトリウム過よう素酸塩媒介共役【Powered by NICT】

Sodium periodate-mediated conjugation of harringtonine enabling the production of a highly specific monoclonal antibody, and the development of a sensitive quantitative analysis method
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巻: 142  号:ページ: 1140-1148  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハリングトニン(HT)は主に属Cephalotaxusの植物から分離した有望な天然物である。その顕著な抗白血病活性のために,HTは急性前骨髄球性白血病(A PL)の治療のための中国における臨床的に利用されてきた。自由HTを認識する抗体は,ハプテンが担体蛋白質に結合する抗原複合体を調製するのが困難なためこれまでに報告されている。この困難を克服するために,過ヨウ素酸ナトリウム(NaIO_4),ユニークな酸化反応を触媒するに焦点を当て得られた複合体は,HTを定量するためのHT(MAb 1D2)及び間接競合酵素結合免疫吸着検定法の確立(icELISA)に対する高度に特異的なモノクローナル抗体(MAb)の生産を可能にした。更なる分析は,MAb1D2はHT3(8 カルボニル HT) バセド共役抗原により生成したことを明らかにした。HT3はNaIO_4媒介酸化的反応により合成した。icELISA系におけるHTの最小検出濃度は0.76ng mL~( 1),通常のHPLCシステムよりも感度の高い約13~160倍であることが分かった。いくつかの検証分析はMAb1D2を用いてicELISAが十分に正確で,信頼性があり,植物試料中のHTの少量を評価に敏感であることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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