文献
J-GLOBAL ID:201702217678852727   整理番号:17A0562457

吹雪危険度の評価手法に関する研究-道路構造や沿道環境が冬期道路の吹雪視程障害発生に及ぼす影響-

Study on Assessing the Degree of Blowing Snow-Induced Danger-Influence of Road Structures and the Roadside Environment on the Occurrence of Snowstorm-Induced Poor Visibility on Winter Roads-
著者 (4件):
資料名:
号: 767  ページ: 11-19  発行年: 2017年04月10日 
JST資料番号: G0057A  ISSN: 2432-2652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
冬期道路の吹雪危険度を評価する上では,その評価項目を定量的かつ適切に設定することが重要である。しかし,そのためには吹雪視程障害の発生に沿道環境や道路構造が及ぼしている影響を定量的に把握し,適切な評価要因を明らかとしていくことが必要である。そこで吹雪時に移動気象観測を実施し,視程障害発生や運転の危険度に影響を及ぼしている沿道環境や道路構造について多変量解析により分析を行った。その結果,風上に長い平坦地が存在する場合に視程障害が発生しやすく,運転危険度が高くなる傾向があることを明らかにした。また,高い盛土道路や切土深さの浅い切土道路で視程障害が発生しやすい傾向が見られた。一方,運転危険度については深さの深い切土道路で高くなる傾向が見られた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
道路の維持修繕  ,  雪氷工学,寒中工事  ,  中小規模擾乱,降水特性  ,  気象学一般  ,  道路計画・調査,道路の構造  ,  運転者  ,  自動車事故,交通安全 
引用文献 (12件):
  • 武知洋太、伊東靖彦、松下拓樹、山田毅、松澤勝、加治屋安彦: 2008年冬期に北海道で発生した吹雪災害状況と課題について(1)~2008年2月・長沼近郊での事例について~、 北海道の雪氷、 27、 99-102、 日本雪氷学会北海道支部、 2008
  • 伊東靖彦、武知洋太、松下拓樹、山田毅、松澤勝、加治屋安彦: 2008年冬期に北海道で発生した吹雪災害状況と課題について(2)~2008年4月・釧路根室地方での事例について~、 北海道の雪氷、 No.27、 103-106、 日本雪氷学会北海道支部、 2008
  • 松岡直基、萩原亨、金田安弘、丹治和博、川村文芳、中林宏典、永田泰浩: 2013年3月2日北海道の吹雪災害について-主に気象的特徴から-、 北海道の雪氷、 No.32、 62-65、 日本雪氷学会北海道支部、 2013
  • 北海道開発局、 平成28年度 北海道開発局(本局)報道記者発表資料 (安全で円滑な冬期道路交通を確保します! ~頻発する暴風雪を踏まえた今冬の取組について~ (10月26日))、 http://www.hkd.mlit.go.jp/ky/ki/kouhou/ud49g7000000xh76-att/26_toukidorotorikumi.pdf
  • (財)道路保全技術センター: 道路防災点検の手引き(豪雨・豪雪等) 平成19年9月、 2007
もっと見る

前のページに戻る