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J-GLOBAL ID:201702217903613656   整理番号:17A0408726

低温度での深海油井のセメントの促進剤としての評価塩化物か【Powered by NICT】

Do chlorides qualify as accelerators for the cement of deepwater oil wells at low temperature?
著者 (3件):
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巻: 133  ページ: 482-494  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,低温での油井セメントの塩化物(CaCl_2,LiClおよびKCl)の加速性能と機構を研究した。結果は,加速能力はCaCl_2>LiCl>KClの順に従うことを示した。CaCl_2はセメントの性能,断熱温度を増加させ,セメントスラリーのレオロジーとチキソトロピーを引き起こし,スラリーを厚くするなどのいくつかの好ましくない影響を有し,「フラッシュセット」を引き起こす可能性がある。LiClはCaCl_2のような低温度で油井セメント硬化体の圧縮強度発現を著しく促進させるが,CaCl_2の欠点を持っていない。また,LiClは48Paから240Paまでの静的ゲル強度を効率的に短縮でき,またはるかに小さい断熱温度を有している。マイクロテスト分析に基づいて,LiClは低温下での油井セメントの水和速度を加速することができることが分かった。セメントスラリーの水和生成物はエトリンジャイト(AFt),帯状CSHゲル(250 350nm)と帯状CSHゲル(50 70nm)を含んでいる。小球状CSHゲルは帯状CSHゲルの細孔における高密度空間構造を形成した。コントラスト,CSHゲルはCaCl_2またはKClを含むセメント中のネットワーク構造を形成した。CaCl_2もAFtの生成を阻害した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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