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J-GLOBAL ID:201702218088833926   整理番号:17A0412447

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析の2の異なるプラットフォーム併用ワークフローに基づく5段階戦略を用いたbentysrepinine(Y101),ラットにおける新規抗HBV剤の代謝物の同定【Powered by NICT】

Metabolite identification of bentysrepinine (Y101), a novel anti-HBV agent in rats using a five-step strategy based on a combined workflow with two different platforms of liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (9件):
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巻: 1040  ページ: 118-128  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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repensine(Dichondrarepens Forstから単離された化合物)の誘導体,Bentysrepinine(Y101)はDNA HBV cccDNA活性を阻害する新規のフェニルアラニンジペプチドであり,B型肝炎ウイルス(HBV)感染肝炎の治療に現在開発中である。我々の以前の研究は,ラットにおけるY101の広範な代謝の存在であることを示唆した。,その安全性および薬物様特性を評価するために,代謝プロファイリング研究を行う必要がある。本研究では,ラットにおけるY101の代謝は血漿中の代謝物と尿,胆汁と糞便中に排出されることを特性化するために説得できる五段階法により調べた。五段階戦略を二つの異なるMSプラットフォーム上での複合ワークフローを用いて実現した,ハイブリッド四重極線形イオントラップ質量分析(LC QTRAP MS/MS)を用いた液体クロマトグラフィーの種々の走査モードと液体クロマトグラフィー-四重極飛行時間タンデム質量分析(LC QTOF MS/MS)の種々の後取得データマイニングツールを含む。QTOF MS/MSは,正確なMSとMS/MSフラグメンテーションの関数を用いた代謝物同定の高い信頼性を可能にする強力な補完的ツールとして用いた。その結果,全部で30種の代謝物が検出され,25第I相と5相IIの代謝物を含んでいた。それらの中で,四つの一次代謝産物(M6M9)は,化学的に合成した標品と比較することにより同定した。ラットにおけるY101の可能な代謝経路をアミド加水分解,モノヒドロキシル化,ジヒドロキシル化,N-酸化,脱メチル化,メチル化,グルコシド化とグルクロン酸抱合であることを提案した。これはラットにおけるY101の代謝に関する最初の研究である。五段階戦略はラットにおけるY101の代謝産物を系統的に特性化に成功裏に利用された,一般的に新しい薬物候補の代謝産物の同定に適用できるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  有機化合物の各種分析 

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