文献
J-GLOBAL ID:201702218108941565   整理番号:17A0794229

凝固に及ぼす硬度カチオンの影響の研究:Al(III)-溶存有機物質(DOM)結合を介した中和の様相【Powered by NICT】

Investigating the effect of hardness cations on coagulation: The aspect of neutralisation through Al(III)-dissolved organic matter (DOM) binding
著者 (5件):
資料名:
巻: 115  ページ: 22-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
硬度カチオンは遍在し,原水中の量が多く,水処理における溶存有機物(DOM)除去のための凝集の性能に及ぼす硬さの影響は,DOM,凝集剤と硬度カチオンの間の微妙な相互作用を特性化できる方法の限界のために不明のままである。本研究では,凝集剤Al~3+と硬度カチオン間の競合を定量化しCa~2+またはMg~2+の存在下および非存在下における異なるAl~3+濃度で取得した吸収分光法を用いてDOMへ結合した。結果は,Mg~2+またはCa~2+のどちらかの存在下で,Al~3+-DOMの結合の増加抑制は10と十万千μMのレベルでMg~2+またはCa~2+の増加と共にDOMの示差スペクトルで観察され,6.5から8.5への高いpHでより有意で観察できることを示した。DOMのゼータ電位の結果は,硬度カチオンの競合は負のDOM Al~3+により非効率的に中和で生じることを示した。本研究では,凝集によるDOMの除去は硬度カチオンの存在,DOMの不飽和部位を中和する凝集剤Al~3+と競合すると顕著に劣化させることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の化学的処理 

前のページに戻る