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J-GLOBAL ID:201702218128559923   整理番号:17A0394416

MOGに対する自己抗体はNMOSDの2の異なる臨床サブタイプを示唆する【Powered by NICT】

Autoantibody to MOG suggests two distinct clinical subtypes of NMOSD
著者 (14件):
資料名:
巻: 59  号: 12  ページ: 1270-1281  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2576A  ISSN: 1674-7305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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アクアポリン-4(AQP4)とミエリン-乏突起膠細胞糖蛋白質(MOG)の自己抗体を有する視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の患者のユニークな群を特性化した。125NMOSD患者の中で,10(8.0%)であったAQP4とMOG ab二重陽性であり,14(11.2%)であったMOG ab単一陽性であった。二重陽性患者は高い年間再発率(P=0.0431),および重度後遺障害(P<0.0001)を用いた多相疾患経過を持っていた。二重陽性患者のうち,70%はMS様脳病変,より重篤な浮腫,脊椎磁気共鳴イメージング(MRI)での多巣性領域,網膜神経線維層厚の顕著な減少と視神経の萎縮を有していた。とは対照的に,MOG abのみ患者は単相疾患経過と軽度の遺残障害のより高い比率を有していた。脊髄MRI所見としては,軽度の浮腫を伴う多発性脊髄病変を示し,脳MRIで,側脳室周囲より病変を示した。AQP4とMOGに自己抗体を持つNMOSD患者は,原型のNMOの組合せ特徴及びMSの再発寛解型が存在すると示したが,MOGに対する抗体を用いたNMOSDはNMOSDとMSの間「中間」表現型のみを示した。著者らの研究は,MOGに対する抗体はNMOSD患者における病原性である可能性があり,抗MOG抗体の定量はNMOSD患者の管理のための有益であるかもしれないことを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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神経の基礎医学  ,  神経系の疾患  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  生物学的機能  ,  眼の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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