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J-GLOBAL ID：201702218184002187   整理番号：17A0292379

回転支承としての積層ゴムの耐久性 低層部剛性を低下させた超高層RC建物の連層壁制振架構の開発 その1

DURABILITY OF LAMINATED RUBBER AS ROTARY BEARING: Development of vibration controlled high-rise RC building with low stiffness at lower stories using shear-wall and oil-dampers: Part 1

著者 (5件)： 谷翼 (大成建設 技術セ) ,  谷翼 (京大 大学院) ,  欄木龍大 (大成建設 技術セ) ,  日比野浩 (大成建設 技術セ) ,  竹脇出 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 733  ページ： 395-403  発行年： 2017年03月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超高層RC造建物の連層壁脚部を成立させる接合方法として積層ゴムを用いた回転支承を提案し,多数回繰返しの回転変形に対する積層ゴムの耐久性を検討した。長周期地震動に対し,低層部剛性を低下させダンパーを低層部に集約させた超高層制振架構を提案しており,回転支承への積層ゴムの使用を検討した。積層ゴム径,回転角,面圧をパラメータとした回転変形試験と,浮き上がりを想定した離間着座試験を行った。有限要素解析も行った。多数回繰返し載荷に対し,積層ゴムは回転支承として十分な耐久性を有するとの結果を得た。最大回転角1/33radでも破断に至らなかった。

シソーラス用語： 超高層建築 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  積層ゴム ,  *制振構造 ,  ダンパ ,  数値解析 ,  有限要素法 ,  浮上り ,  長周期地震動 ,  支点 ,  剛性
準シソーラス用語： 回転剛性 ,  *超高層RC造 ,  有限要素解析

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (10件)： 支承 ,  積層ゴム ,  低層 ,  剛性 ,  高層 ,  RC ,  建物 ,  制振 ,  架構 ,  開発