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J-GLOBAL ID:201702218247688989   整理番号:17A0280067

アレルギー性鼻炎におけるグループ2自然リンパ系細胞に対する免疫療法の抑制【Powered by NICT】

Suppression of Immunotherapy on Group 2 Innate Lymphoid Cells in Allergic Rhinitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 129  号: 23  ページ: 2824-2828  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:グループ2自然リンパ球(ILC2s)が重要なTh2型サイトカインインターロイキン(IL)- 5とIL-13を産生することにより先天2型応答を誘導するlineage陰性細胞の新規集団と考えられている。アレルギー性鼻炎の開発(AR)における重要なプレーヤーとしてILC2sは,AR患者におけるILC2sにダニ抽出物(Derp SCIT)の皮下免疫療法(SCIT)の影響は明らかではないが証明された。Der P抽出物によるSCITを受けたARとハウスダストダニ(HDM)-増感中国人患者における末梢血のILC2sの応答を調べることであった。皮膚プリックテストからのアレルゲンのいずれかに負の反応を受けたARの症状,アレルギー性鼻炎による持続性ARおよび喘息(ARIA)ガイドラインへの影響と診断された九人の患者および1.0 3.5年間Derp SCIT受けた24AR患者ない【方法】七人の健常対照者が本研究に参加した。末梢血におけるILC2sはフローサイトメトリーを用いて評価した。全参加者の症状の重症度は全5症状スコアに基づいて評価した。【結果】 40人の参加者の中で,9AR患者は,未処理群に分けた,Derp1SCITを受けた24AR患者は免疫療法群に分けた,ARの症状のない7人の健康な対照は,健常対照群に割り付けた。免疫療法群の平均全5症状スコアは未処理群のそれ(4.3±1.4 vs. 10.1±2.5, P<0.001)より有意に低かった。同様に,免疫療法群の末梢血におけるレベルofILC2sは明らかに無処理群(P<0.001)のそれと比較して減少したが,健常対照者(P=0.775)と有意差がなかった。SCIT療法(1.0 2.0歳[SCIT(1 2)],2.0 3.0歳[SCIT(2 3)],と3.0 3.5歳[SCIT(3 3.5)])の持続時間に基づく更なるサブグループ解析は,ILC2sの割合はSCIT(1 2),SCIT(2 3),およびSCIT(3 3.5)基(SCIT(1 2)対SCIT(2 3):P=0.268;SCIT(1 2)対SCIT(3 3.5):P=0.635;およびSCIT(2 3)対SCIT(3 3.5):P=0.787)間で有意差はなかったことを示した。【結論】本研究は,HDM AR患者におけるILC2sにDerp SCITの抑制を明らかにした。末梢血で同定されたILC2sはDerp1SCITのための効果的なバイオマーカーとして用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
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