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J-GLOBAL ID:201702218264423437   整理番号:17A0371886

グラフェンoxide/nucleic酸安定化銀ナノクラスタハイブリッド材料を用いたキモトリプシン活性の無標識蛍光検出【Powered by NICT】

Label-free fluorometric detection of chymotrypsin activity using graphene oxide/nucleic-acid-stabilized silver nanoclusters hybrid materials
著者 (8件):
資料名:
巻: 88  ページ: 210-216  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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すい機能検査は慢性すい炎の存在,特に疾患の初期段階を決定するのに使用される。キモトリプシンはすい臓機能の指標である,すい疾患に関係している。キモトリプシン活性の分析のための新しい蛍光バイオセンシング法は,DNA(dC_12)-鋳型化銀ナノクラスタとグラフェン酸化物(GO)を用いて開発した。ペプチドプローブもキモトリプシン開裂可能なアミノ酸配列とシステイン末端を用いて設計した。ペプチドプローブはdC_12AgNCの蛍光を増強するためdC_12AgNCにAg-S結合を形成した。GOを添加した後,ペプチドは負のGO表面に吸着させ,dC_12AgNCの蛍光はFRETにより消光された。得られたペプチドは,キモトリプシンの添加アミノ酸断片に分解された;これらのフラグメントはGO表面から放出された,FRETを中止した。開発した無標識法は,低コストで従来の蛍光分析と比較したキモトリプシン活性測定に高感度を特徴としている。法は0.0 50~1.0ng/mLのダイナミックレンジを越えたキモトリプシン(3ng/mLと低く,信号/ノイズ=3)を分析するために用いることができる。提案バイオセンシング戦略は,異なるペプチド基質を使用することによって他のプロテアーゼに拡張することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生化学的分析法 

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