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J-GLOBAL ID：201702218264657202   整理番号：17A0702875

電子移動によるピエゾクロミズムと水素クロミズムビオロゲン材料の新しい物語【Powered by NICT】

Piezochromism and hydrochromism through electron transfer: new stories for viologen materials

著者 (10件)： Sui Qi (Shanghai Key Laboratory of Green Chemistry and Chemical Processes, College of Chemistry and Molecular Engineering, East China Normal University, 3663 North Zhongshan Road, Shanghai 200062, P. R. China. [e-mail]) ,  Ren Xiang-Ting ,  Dai Yu-Xiang ,  Wang Kai ,  Li Wen-Tao ,  Gong Teng ,  Fang Jia-Jia ,  Zou Bo ,  Gao En-Qing ,  Wang Lin
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 4  ページ： 2758-2768  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビオロゲン誘導体は長いエレクトロクロミズムとフォトクロミズムのための知られているが,ここでは結晶状態でのビオロゲンカルボン酸双性イオン分子はピエゾクロミックとhydrochromic挙動を示すことがわかった。黄色結晶は,減圧後に高圧下で赤色に可逆的な色変化を受け,緑色へ,最終的に大気圧に立つに黄色に戻る。紫外-可視分光法,X線光電子分光法,電子常磁性共鳴X線回折とDFT計算はピエゾクロミズムであるカルボン酸ピリジニウムへの圧力に誘起された電子移動を経るラジカル,結晶学的相転移無しの形成によることを示唆した。電子移動は分子間ドナー-アクセプタ接触の圧力強制還元によって誘導されることを提案した。電子移動も脱水により誘導される,これは安定な緑色無水ラジカル相が得られた。色変化は水の再吸収に可逆的である,それは逆電子移動を誘発する。化合物はビオロゲン化合物のための新しいクロム現象を示すだけでなく,電子移動を経由するラジカル形成と関連した有機メカノクロミズムと水素クロミズムの最初の例である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ピリジニウム ,  ドナー ,  ESR【磁気共鳴】 ,  カルボン酸 ,  *電子移動 ,  ラジカル ,  変色 ,  アクセプタ ,  双性イオン ,  フォトクロミズム ,  密度汎関数法 ,  相転移 ,  結晶
準シソーラス用語： *ビオロゲン類 ,  *ピエゾクロミズム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I) ,  その他の炭素縮合三環化合物  (CF06080R) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電子移動 ,  ピエゾクロミズム ,  水素 ,  物語