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J-GLOBAL ID:201702218270329724   整理番号:17A0407003

マイクロ波合成したTiO_2/粘土ナノ複合材料を用いた揮発性有機化合物と染料の促進された不均一光分解:異なるタイプの粘土の比較研究【Powered by NICT】

Enhanced heterogeneous photodegradation of VOC and dye using microwave synthesized TiO2/Clay nanocomposites: A comparison study of different type of clays
著者 (4件):
資料名:
巻: 694  ページ: 574-580  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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純粋な飲料水と空気の供給は文明の維持にとって特典であり,この点で粘土は層状形態による半導体担体材料,化学的および機械的安定性,陽イオン交換容量,非毒性,低コストおよびアベイラビリティは非常に重要であることが分かった。技術の有用性にもかかわらず半導体/粘土ナノ複合材料の光触媒効率に及ぼす粘土構造の影響について行われている研究は非常に少ない。TiO_2/粘土ナノ複合材料を,組織差(1:1及び2:1)を持つ異なる粘土から合成した;簡単で時間とコストによるマイクロ波条件下での効果的な方法。異なる粘土の表面上にアナターゼTiO_2ナノ粒子の形成は,10分以内に180°Cで達成された。これらの試料の相組成,粒子形態,比表面積,化学結合,などをXRD,TEM,FESEM,FTIR,及び窒素ガス吸着-脱着(BET)法を用いて特性化した。粘土表面上のTiO_2ナノ粒子の形成は,TiO_2/粘土ナノ複合材料のX線回折パターンの結晶サイズ10 20nmのアナターゼTiO_2のモニタリングピークにより確認した。TiO_2/粘土ナノ複合材料は,純粋な粘土とTiO_2(DegussaP25,ドイツ)と比較して高い表面積と均一な細孔分布を示した。ナノ複合材料の光触媒活性はその表面積とは別に粘土集合組織ならびに光学特性に依存することが分かった。2:1型粘土(ベントナイト,クニピア-F)は,1:1粘土(カオリン)と比較してTiO_2の良好な支持体として作用することが観察された;クロロベンゼン(CB)のようなメチレンブルー(MB)と揮発性有機化合物(VOC)の光触媒分解に関するそれらの異なる集合組織と光学的性質によるものであった。TiO_2/ベントナイトナノ複合材料はUVスペクトルで高い光吸収を有していた。もそれぞれMBとCB分解の速度定数0.02886と0.0460分~ 1の高い光触媒活性を持つ112m~2/gの表面積を示した。TiO_2/ベントナイトナノ複合材料の光触媒活性はDegussaP25と比較してそれぞれMBとCB分解のための8と5倍高かったがわかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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光化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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