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J-GLOBAL ID:201702218308152619   整理番号:17A0883619

産業と海洋大気環境における6061アルミニウム合金の特性劣化と大気腐食機構【Powered by NICT】

Properties degradation and atmospheric corrosion mechanism of 6061 aluminum alloy in industrial and marine atmosphere environments
著者 (11件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 529-535  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0386A  ISSN: 0947-5117  CODEN: MTCREQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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36か月間工業と海洋大気環境に曝露した6061アルミニウム合金の大気腐食挙動を,重量損失試験,引張強度試験,X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM),および光学顕微鏡によって研究した。重量損失と引張強さの結果は,工業的大気環境と比較して,6061は海洋大気環境で高い腐食感受性を示した。XPS解析は,産業大気環境で形成された腐食生成物の主成分は水酸化アルミニウム,酸化アルミニウム,および硫酸アルミニウムであることを示した。海洋大気環境では,腐食生成物は,主に塩化アルミニウム,水酸化アルミニウム,酸化アルミニウムを含んでいた。表面形態解析は,産業大気環境で形成された腐食生成物は凝集し不均一なことを明らかにした。海洋大気環境で形成された腐食生成物は多角形形状を示し,いくつかの広い亀裂を明らかにした。断面形態解析の結果,6061は両タイプの大気環境の中での孔食攻撃を受けたことを明らかにし,海洋大気環境における孔食の強度は工業大気環境中でのものよりはるかに深刻である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食基礎理論,腐食試験  ,  腐食 

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