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J-GLOBAL ID:201702218327212885   整理番号:17A0586787

プライベートブランド(PB)戦略を考える 大手チェーンのPB戦略の動向とこれからの方向性-プレミアム化するPB市場-

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号: 496  ページ: 5-13  発行年: 2017年05月05日 
JST資料番号: L5351A  ISSN: 0911-1042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本における小売業のプライベートブランド(PB)の売上規模は着実に増加している。グローサリー市場におけるPBの成長が,加速している。このPBの成長を促しているのが,近年の景況感の悪化と先行き不安による節約志向の消費者の増加である。本稿は,PBの各社現状を踏まえながら,次の4点を検討した;(1)PBのヘビー・ユーザーは誰か?:約96%の消費者が年1回以上PBを購入する中で,ヘビー・ユーザーは単身の割合がやや高く,世帯別年収でみると,500万円未満の割合がやや高く,総じて年収の低い層に支持されている。(2)PBはどのような商品カテゴリーで導入されているのか?:グローサリー市場におけるPBのシェアは,「有力なNBが比較的少ない,大きな市場規模のカテゴリーでメーカーによる宣伝活動があまり活発でないカテゴリー」で高くなり,また,チルド温度帯のカテゴリー等で高くなる傾向にある。PBが成長するためには,バラエティシーキングやブランドコミットメントの高いカテゴリーでシェアを高める必要がある。(3)PBの階層:一般的に,PBには低価格PB,NBと同等とうたうNBEのPB,プレミアムPB,特定ニーズに対応したPBの4種類があるが,セブンプレミアムやトップバリュを除けば,日本の多くの小売業のPBは1階層であうことが多い。(4)プレミアムPBの可能性:グローバルにみると低価格PBが停滞している。一方,グローバルリテーラーの中にはプレミアムPBを展開し,成功している企業も出てきている。
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分類 (1件):
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