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J-GLOBAL ID:201702218576275025   整理番号:17A0475720

多価ナノ構造によるヘルペスウイルスの細胞内への侵入のサイズ依存阻害【Powered by NICT】

Size-dependent inhibition of herpesvirus cellular entry by polyvalent nanoarchitectures
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 3774-3783  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特にグラフェンとその誘導体,炭素ベースアーキテクチャは最近病原体阻害剤またはバイオセンサとしての利用のための生物医学とバイオテクノロジーの分野で非常に注目を集めている。新規ウイルス阻害剤システムの開発における主要な問題の一つは,阻害剤の適応ウイルス粒子の大きさにした。ここでは,ウイルスの侵入および複製の阻害に及ぼす潜在的サイズ効果を評価するためのサイズの異なる炭素ベース阻害剤の合成および生物学的試験を報告した。これに関連して,種々のサイズのナノ材料をポスト修飾後のウイルス阻害剤システムとして動作可能な新しい多価ナノ構造を形成するために「からのグラフト」重合によりpolygylcerolで官能化した。この目的のためにpolysulfationは,単純ヘルペスウイルス1型(HSV 1)とウマヘルペスウイルス1型(EHV 1)の結合部位,主要な世界的健康問題を引き起こすと競合すると推論する細胞表面に存在するヘパラン硫酸を模倣するために行った。著者らの結果は,抑制効率は高分子ナノ材料のサイズと硫酸化の程度により調節されることを示した。最良抑制グラフェンシートは~300nmで,~10%の硫酸化度を持っていた。さらに,誘導体は侵入の初期段階でのウイルス感染を阻害したが,細胞間伝播に影響しなかったことが判明した。全体として,調整可能な多価ナノ材料は有望で効率的なウイルス侵入阻害剤,広いスペクトルのエンベロープウイルスのに使用できる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  電気化学反応 

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