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J-GLOBAL ID：201702218592288268   整理番号：17A0440460

鉄骨造建築の制振・免震 耐震・制振・免震の選択-損傷制御を考慮した制振建物の設計-

著者 (1件)： 篠崎洋三 (大成建設)
資料名： 鉄構技術  (Steel Structural Technology)
巻： 30  号： 347  ページ： 042-043  発行年： 2017年03月28日 
JST資料番号： L0211A  ISSN： 0916-0426  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 耐震・免震・制振各構造の選択を地盤の卓越周期と建物の固有周期の関係で考察した上で,高層建築物の制振設計例を紹介した。18階建てのホテルを含む商業ビルは制振構造を選択している。耐震ブレースを組み込んだ2対の垂直連層フレームを低降伏点鋼制振部材(境界梁)で繋いだ制振構造である。地震で塑性化し損傷した境界梁を直上床から簡単に交換できるよう工夫している。境界梁の累積塑性変形と建物の応答加速度から損傷度を評価できるモニタリングシステムも備えている。

シソーラス用語： *高層建築 ,  *制振構造 ,  商業建築 ,  耐震設計 ,  軟鋼 ,  固有周期 ,  ブレース ,  塑性変形 ,  加速度 ,  地震応答 ,  *自動計測 ,  免震構造 ,  鋼構造
準シソーラス用語： 応答加速度 ,  低降伏点鋼

分類 (2件)： 商業建築,事務所建築  (RB05030K) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鉄骨造 ,  建築 ,  制振 ,  免震 ,  耐震 ,  損傷制御 ,  建物 ,  設計