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J-GLOBAL ID:201702218596285156   整理番号:17A0850624

ドーパミンのカテコール環上のメトキシ基置換は表面被覆の重合と形成を促進する【Powered by NICT】

Methoxy group substitution on catechol ring of dopamine facilitates its polymerization and formation of surface coatings
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  ページ: 5-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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基板上のポリドーパミンの堆積は,表面改質の容易で効果的な方法であり,堆積したポリドーパミンは,抗菌応用のための銀ナノ粒子(AgNP)を形成するために銀イオンを減少させることができる。しかし,ポリドーパミン堆積は緻密な表面被覆を製造するために24時間を要する通常の時間のかかるプロセスである。ドーパミンの酸化はその重合に重要なため,ドーパミンのカテコール環上に電子供与性基の置換はその酸化電位を増大させ,その後,その重合を加速することができることを仮定した。本研究では,5 メトキシ群(OMeDA)で置換されたドーパミンを調製した。OMeDAは類似の反応条件下でドーパミンよりも速く重合し,8時間後のシリコン表面上の13nm厚さの高分子コーティングをもたらし,同じ厚さの被膜を形成するためにドーパミンに必要な24時間と比較した。AgNPsを高分子層を直接OMeDAと銀硝酸塩を含む溶液への曝露後のシリコン基板上に形成することができる。2時間曝露後,OMeDAを用いて調製した改質表面上の銀含有量はドーパミンで得られたものよりも187%高く,黄色ぶどう球菌に対する前者の抗菌効果は後者のそれよりもそれに対応して高かった。カテコール環における電子供与基を持つOMeDAは表面改質応用のためのドーパミンに対する改善を提供することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  高分子固体のその他の性質  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子と低分子との反応 

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