文献
J-GLOBAL ID:201702218951865972   整理番号:17A0453586

強化された細胞内取込と光動力学的活性のための自己集合アポフェリチンにおけるヒポクレリンBナノケージの合成【Powered by NICT】

Preparation of hypocrellin B nanocages in self-assembled apoferritin for enhanced intracellular uptake and photodynamic activity
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 1980-1987  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
光線力学療法(PDT)は有望な方法,癌および感染症のような種々の疾患を治療するために非毒性光増感剤を活性化するために光エネルギーを使用する。ヒポクレリンB(HB)は,伝統的な漢方薬Hypocrella bambuseaから単離された天然光増感剤である。しかし,高い疎水性と低い選択性は,その応用を厳しく制限する。高分子蛋白質,アポフェリチンは,HBをその水溶性と腫瘍選択性を改善しながら魅力的なナノケージとして役立つことができる。本研究では,新しいHBアポフェリチンナノ粒子(HB AFT NPs)はアポフェリチンナノケージ内のHBを組み立てることにより開発することに成功した。自己集合HB AFT NPは狭い粒度分布と12nmの平均直径と85%のHBカプセル化効率を持つ滑らかな表面を有していた。形態学的観察と円偏光二色性分析は,HBのカプセル化戦略は,アポフェリチン構造を損なわなかった,アポフェリチンの腫瘍標的化能力を維持していた可能性があることを示した。自由HB溶液と比較して,HB AFT NPはより高い細胞内取込によるMDA-MB-231細胞,増加した反応性酸素種(ROS)産生と優れた腫瘍標的化に対する光線力学活性をより顕著に示した。すべてのこれらの結果は,自己集合HB AFT NPsは腫瘍標的化光線力学療法のための潜在的光増感剤として考えることができることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製剤一般  ,  固体デバイス製造技術一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る