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J-GLOBAL ID:201702218960892774   整理番号:17A0013409

オレアノール酸およびウルソール酸に関する,ヒトメラノーマにおける熱分解,動態解析およびアポトーシス誘導

Thermal degradation, kinetic analysis, and apoptosis induction in human melanoma for oleanolic and ursolic acids
著者 (11件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 759-768  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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今回の研究は,類似構造を有するトリテルペノイド2種,即ちウルソール酸(URS)およびオレアノール酸(OLE)に関する動的空気雰囲気中の熱分解(速度論研究を含む)の比較分析であった。速度論法として,積分解法2種,即ちKissinger-Akahira-Sunose法およびFlynn-Wall-Ozawa法および微分解法1種,即ちFriedman法を用いた。「綿密な」速度論分析を,先端等転化率(isoconversional)法(Ea対転化率の変化の観察)が示唆する多重処理分解を確認するノンパラメトリック速度論(NPK)法を利用することにより完結した。NPK法により,URSが平行化学処理2種により単独で分解し,他方OLEの場合は処理は物理的処理2種を伴うことが分かった。物理化学的検討を,ヒトメラノーマ細胞系A2058において化合物2種が誘起するアポトーシス処理に関する生理活性評価を用いることにより完結した。類似構造のトリテルペノイドは異なる生物学的効果を有し,OLEは抗アポトーシス的であるが,URSは強力なアポトーシス的であった。Copyright 2015 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (6件):
分類 (3件):
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トリテルペン  ,  その他の無触媒反応  ,  細胞生理一般 
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