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J-GLOBAL ID:201702219089040486   整理番号:17A0443759

模擬爆発後の土壌中のTNT,RDXとPETNの安定性分析のための試料調製の意義【Powered by NICT】

The stability of TNT, RDX and PETN in simulated post-explosion soils: Implications of sample preparation for analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 164  ページ: 716-726  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌中の爆発物残渣は,即席の爆発装置(IED)のデトネーション後の証拠の有用な源であるかもしれない,車両搭載IEDなど。爆発シーンの近傍から採取した土壌試料は,しばしば分析前にしばらく置かれたであろう,土壌試料中の爆薬残基は迅速な分解または相転移に敏感である。いくつかの研究は,時間の経過とともに爆薬の分解を減少させる観点で種々の貯蔵温度の使用を評価してきたが,様々な貯蔵条件の下で貯蔵したときの土壌中の爆薬の分解を調べる更なる研究は,土壌を含む爆薬残留物の最適試料の採取及び保存方法を決定するために重要である。本研究では,三種類の土壌は,TNT,RDXとPETNの溶液を添加し,室温で貯蔵し,冷蔵または冷凍した。試料は6週間以上抽出し,貯蔵前にγ線照射あるいは窒素パージの追加試料であった。実験結果は,TNTは,室温で非常に急速な分解,微生物作用によるものを受けたことを示すが,PETN及びRDXはより安定であることを証明した。ガンマ照射と窒素パージはTNT分解を緩和する,より低い貯蔵温度と最終的に分解を低減する最も効果的な方法を証明するためのいくつかの利益を証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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各種爆薬と推薬 
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