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J-GLOBAL ID：201702219132874823   整理番号：17A0045477

砂浜-砂丘系における自然γ線の線量率分布-中田島砂丘の事例-

著者 (1件)： 湊進 (放射線地学研究所)
資料名： RADIOISOTOPES (Web)  (RADIOISOTOPES (Web))
巻： 65  号： 9  ページ： 377-382(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0780A  ISSN： 1884-4111  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 静岡県浜松市にある中田島砂丘および砂浜上279地点で線量率を測定した。線量率は汀線から砂丘にかけて漸増し,砂丘全域でほぼ一定の値を示した。スペクトル測定の結果,カリウム濃度は砂浜と砂丘でほぼ同じレベルであったがトリウム濃度は砂丘の方がかなり高い値であった。これを説明するためのモデルの原型を提案した。(著者抄録)

シソーラス用語： *線量率 ,  *自然放射線 ,  *γ線スペクトル ,  *自然放射能 ,  カリウム ,  ウラン ,  トリウム ,  *砂丘 ,  固体シンチレーション検出器 ,  *環境放射性核種移動
準シソーラス用語： NaIシンチレーション検出器

著者キーワード (8件)： natural γ ray ,  dose rate ,  Nakatajima dune ,  beach ,  natural γ ray ,  dose rate ,  Nakatajima dune ,  beach

分類 (1件)： 自然放射能計測・計測器  (AD08040F)

引用文献 (14件)：

• 1) 湊 進,下 道國,遠州灘における砂浜の線量率,RADIOISOTOPES, 63, 191-200 (2014)
• 2) 湊 進,日本における地表γ線の線量率分布,地学雑誌,115, 87-95 (2006)
• 3) 太田陽子,瀬戸則子,相模湾沿岸の砂丘の組成・時代などに関する若干の知見,横浜国立大学理科紀要,第二類,生物学・地学,14, 35-60 (1968)
• 4) Meisburger, E. P., Shore normal distribution of heavy minerals on ocean beaches: Southeast Atlantic coast, Coastal Engineering Research Center Report AD-A210258, Mississipi 39181-0631 (1989)
• 5) Minato, S., Diagonal elements fitting technique to improve response matrixes for environmental γ ray spectrum unfolding, RADIOISOTOPES, 50, 463-471 (2001)

タイトルに関連する用語 (5件)： 砂浜 ,  砂丘 ,  γ線 ,  線量率 ,  分布