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J-GLOBAL ID:201702219260196154   整理番号:17A0316379

ホエー蛋白質由来の抗炎症ペプチドの単離と特性化【Powered by NICT】

Isolation and characterization of anti-inflammatory peptides derived from whey protein
著者 (4件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 6902-6912  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アルカラーゼを用いたホエー蛋白質加水分解物からの抗炎症ペプチドを分離し,特性化した。九サブ画分を限外濾過,SephadexG-25ゲル(GEH ealthcare,Uppsala,Sweden)濾過クロマトグラフィー,及び分取H PLCにより精製後に得られた。それらの中で,亜分画F4eはリポ多糖類誘発264.7マウスマクロファージにおけるインターロイキン-1β(IL 1β),シクロオキシゲナーゼ-2,及び腫瘍壊死因子-α(TNF α)mRNA発現に最も強い阻害活性を示した。八ペプチド,2種の新しいペプチドAsp Tyr Lys Lys Tyr(DYKKY)およびAsp Gln Trp Leu(DQWL)-を含む亜分画F4cとF4eから同定され,それぞれ,超高速液体クロマトグラフィー-4重極時間飛行質量分析を使用した。ペプチドDQWLはIL-1β,シクロオキシゲナーゼ-2,及び10および100μg/mLの濃度でIL-1βおよびTNF-α蛋白質のTNF-αmRNA発現と産生に最も強い阻害能力を示した。DQWL処理はp38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ活性化と共に核因子-κBp65とブロッキング阻害剤κBキナーゼりん酸化と阻害剤κB分解の核転座を抑制することにより核因子-κB活性化を有意に阻害した。著者らの研究は,ペプチドDQWLは抗炎症可能性を持っていることを示唆している。in vivoモデルを用いた更なる確認が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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牛  ,  生理活性ペプチド 
タイトルに関連する用語 (5件):
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