文献
J-GLOBAL ID:201702219276986217   整理番号:17A0388970

レイシパルプのフェノール類は高脂肪食を与えたマウスにおけるmiR 33とmiR-122発現を減少させることによる肝臓脂質蓄積を改善する【Powered by NICT】

Lychee pulp phenolics ameliorate hepatic lipid accumulation by reducing miR-33 and miR-122 expression in mice fed a high-fat diet
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 808-815  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食餌性フェノール類は脂質代謝関連マイクロRNA(miRNA)発現を変化させることにより脂質低下活性を示した。ケルセチンIII OルチノシドVII OαLラムノシダーゼ(クエルセチン-rut-7-rha),ルチン及び( )-エピカテキンは,レイシ(Litchi chinensis Sonn.)パルプ中の主要なフェノール化合物であった。の以前の研究は,ケルセチン-rut-7-rhaおよびルチンは脂質低下効果を示したことを報告した。これら効果とライチ果肉フェノール類(LPP)の基礎となる分子機構を解明するために,脂質代謝関連遺伝子とそれらに関連するmiRNAの肝臓m RNAおよび蛋白質発現は,高脂肪食(HFD)での十週間の治療単独後またはLPPと組み合わせて測定した。LPPの投与は,血清総コレステロールとトリグリセリドレベルのHFD誘導増加を有意に減少させたが,HDL-c含量を増加させた。肝アデノシン三リン酸結合カセット輸送体A1(ABCA1)とカルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1a(CPT1a)のmRNAと蛋白質発現レベルはアップレギュレーションされ,一方,脂肪酸シンターゼ(FAS)mRNAと対応する蛋白質発現レベルはLPPによりダウンレギュレートされた。さらに,ABCA1とCPT1a,とmiR-122,FASを間接的に制御することを直接調節するが,miR-33の発現レベルは,マウス肝細胞でダウンレギュレートされていた。miR-33とmiR-122の抑制は肝臓におけるLPPの脂質低下効果の可能な分子機構である。著者らの結果は,LPPの新規脂質低下機構を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  脂質の代謝と栄養 

前のページに戻る