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J-GLOBAL ID:201702219392727545   整理番号:17A0902085

6000系アルミニウム合金の冷間多軸鍛造と時効による微細組織変化と機械的特性向上

著者 (3件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 277-283  発行年: 2017年07月30日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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金属・合金の高強度化の有効な手法の一つとして,巨大ひずみ加工による結晶粒の微細化が注目されている。アルミニウム合金では,繰返し重ね接合圧延など様々な巨大ひずみ加工法によって実際に結晶粒微細化とそれに伴う高強度化がなされている。その中の一つに冷間多軸鍛造(MDF)があり,大型高強度バルクを作製し易いという利点がある。しかし,アルミニウム合金に適用した研究報告は少ない。そこで本研究では,6000系アルミニウム合金に,パス間ひずみΔε=0.4,ひずみ速度3.0x10-3/sのMDFを累積ひずみΣΔε=16まで行い,その後373~448Kにおいて人工時効処理を施して,微細組織観察と機械的特性試験を系統的に行った。その結果,1)MDFにより,高密度せん断帯導入により初期結晶粒が分断・微細化され,ΣΔε=16にて平均結晶粒径220nmの超微細粒組織を得た。2)累積ひずみの増加に従い降伏応力ならびに最大引張強度は増大し,ΣΔε=16において,それぞれ280MPaと300MPaを達成した。などの知見を得た。
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分類 (3件):
分類
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鍛造技術  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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