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J-GLOBAL ID:201702219449501957   整理番号:17A0408324

ドラッグデリバリーおよび組織工学のためのキトサンミクロスフェアを埋め込んだ共有結合と注射可能なキトサンコンドロイチン硫酸ヒドロゲル【Powered by NICT】

Covalent and injectable chitosan-chondroitin sulfate hydrogels embedded with chitosan microspheres for drug delivery and tissue engineering
著者 (11件):
資料名:
巻: 71  ページ: 67-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然多糖類由来の注射可能なヒドロゲルとミクロスフェアは,ドラッグデリバリーシステムおよび細胞足場として広く研究されている。本研究では,Schiff’塩基反応により多糖類を共有結合ヒドロゲルの調製を報告した。水溶性カルボキシメチルキトサン(CMC)と酸化コンドロイチン硫酸(OCS)は,ヒドロゲルの架橋のために調製した。架橋の機構は,多糖類のアミノ基とアルデヒド基間のSchiff塩基反応に起因した。直径3.8 61 6μmのウシ血清アルブミン(BSA)負荷キトサンミクロスフェア(CMs)は複合CM/ゲル足場の製造のためのエマルション架橋法により作製し,引続きCMC OCSヒドロゲルに包埋した。本研究では,CM/ゲル足場のゲル化速度,モルフォロジー,機械的性質,膨潤比,in vitro分解およびBSA放出を検討した。結果はゲル足場の機械的および生物活性特性は,CM埋め込みによって有意に改善できることを示した。固体CMはソフトCMC OCSヒドロゲルを強靭化させる充填剤として役立つことができる。ミクロスフェアの20mg/mlを含む複合ゲル足場の圧縮弾性率は13kPaであり,CM無しの対照ヒドロゲルより高かった。に埋め込まれたCMヒドロゲルから2週間中のBSAの累積放出は30%であった,これはCMとヒドロゲルのそれらより有意に低かった。複合CM/ゲル足場は,CM無しの対照ヒドロゲルより低い膨潤比とより遅い分解速度を示した。注入可能足場としての複合材ヒドロゲルの可能性を,in vitroでのウシ関節軟骨細胞の被覆化で明らかにした。これらの結果は,軟骨組織工学での注射可能な薬物と細胞デリバリーシステムとして埋め込まれたCMs CMC OCSヒドロゲルの可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  運動器系の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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