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J-GLOBAL ID:201702219471834921   整理番号:17A0698047

廃水からのセレンの回収のための微生物セレンスルフィド還元【Powered by NICT】

Microbial selenium sulfide reduction for selenium recovery from wastewater
著者 (5件):
資料名:
巻: 329  ページ: 110-119  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫化セレン(SeS_2)の微生物還元は,セレン酸塩と亜セレン酸流からセレンを回収する新しい処理プロセスにおける重要な段階である。このプロセスでは,セレン酸塩は最初の亜セレン酸塩に還元され,続いて亜セレン酸塩はSeS_2として溶液から硫化物と析出物によって減少した。後者はセレン元素と硫化物への生物還元である。二種の嫌気性粒状スラッジ(EerbeekとEmmtec)は市販結晶SeS_2を減少させる効率について試験した。Emmtecスラッジは,市販のSeS_2を伴った最も高い還元能力を持ち,従って,実験室で合成した非晶質SeS_2の生物還元に使用した。合成SeS_2は,亜セレン酸塩を含む硫化物溶液と廃水を混合し形成された。SeS_2固体(市販と合成SeS_2)の両方を用いて,Emmtec汚泥は硫化物と六方晶セレン元素の固体を生成した。結晶六方晶構造は,生体分子の欠如,同等プロセス条件(30°CおよびpHが6と7の間)下での非晶質セレン粒子を安定化することを示唆した。セレン粒子はバイオマスに付着し,細胞外形成を示唆していた。結果は,水からセレンを回収するための硫黄を用いた生物還元プロセスの実現可能性を支持した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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