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J-GLOBAL ID:201702219483197259   整理番号:17A0310506

Al-Si-Ti系のAl-Siリッチ領域における相形成の熱力学的研究【Powered by NICT】

Thermodynamic investigation on phase formation in the Al-Si rich region of Al-Si-Ti system
著者 (11件):
資料名:
巻: 102  ページ: 78-90  発行年: 2016年07月15日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Al-Si-Ti系における相形成の熱力学的条件を結晶粒微細化の劣化とAl-Si-Ti合金の鋳造性の背後にある理由を理解するために重要である。550と650°Cの間でアニールした七Al-Si-Ti合金を用いて,Al-Siリッチ領域における相平衡の不一致を明らかにした。τ_1(Zr_3Al_4Si_5型正方晶),τ_2(ZrSi_2型直交)とτ_1+α-Al+Siの三相平衡の存在を確認した。文献データの批判的レビューと組み合わせて,CALPHAD型熱力学的記述は550と900°Cの間のAl-Si-Ti系のAl-Siリッチ領域における相平衡のために開発した。τ_1とτ_2の結晶構造に従ってedge-to-edgeマッチング解析はα-Alの核形成効果はTi(Al,Si)3のそれよりも弱いことを示した。727°Cと局所平衡原理でL+τ_2+Ti(Al,Si)3の計算された相平衡から,τ_2はTiAl_3粒子の表面に形成し,α-Alの結晶粒微細化効率を劣化させた。計算した液相線投影から,Ti(Al,Si)3は0 10 0.3wt.%Siと0.08 0 0.30wt.%Ti内の一次相である。良好な結晶粒微細化効率と鋳造性を保持するためのτ_1とτ_2の形成を避けるために,Ti/Siしきい値は熱力学的計算により決定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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