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J-GLOBAL ID:201702220099272580   整理番号:17A0475219

油-水分離のためのチオール化グラフェンベース超疎水性スポンジ【Powered by NICT】

Thiolated graphene-based superhydrophobic sponges for oil-water separation
著者 (6件):
資料名:
巻: 316  ページ: 736-743  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境汚染劣化により,油水分離は近年多くの注目を集めている。本研究では,単純な浸漬 乾燥プロセスによる油水分離用の超疎水性ポリウレタンスポンジを作製するために提案した簡便法。チオール化反応によって酸化グラフェンから128°の水接触角(WCA)をもつ疎水性チオール化グラフェン(GSH)の利用に基づいている。調製されたままのスポンジのWCAは,GSHの負荷により決定し,WCAは5.0%と7.5%でGSHを担持した157.0°と160.5°であった。GSHベース超疎水性スポンジは種々の有機溶媒と油の高い吸収選択性を示し,クロロホルムの吸収容量は90時間に達し,10吸収サイクル後に減少しなかった。重要なことに,ポンプ,ゴム管とGSHベーススポンジから成る油-水分離装置を用いた,水からのトルエンの分離効率は99.7%に達し,5サイクル後でも99.5%を維持した。,GSHベーススポンジは効果的に燃焼時間を短縮し,燃焼過程における黒煙を減少させ,良好な難燃性を示した。著者らの知見は,油-水分離のための超疎水性材料を作製するための新しい戦略を提供し,大規模な実用的応用に大きな可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  その他の流体処理  ,  吸着剤 

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