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J-GLOBAL ID:201702220813155433   整理番号:17A0404498

難分解性有機物を処理する複合固定膜活性スラッジ(IFAS),移動床生物膜反応器(MBBR)と膜バイオリアクタ(MBR)からのバイオマスの比較:付着バイオマスの重要性【Powered by NICT】

Comparison of biomass from integrated fixed-film activated sludge (IFAS), moving bed biofilm reactor (MBBR) and membrane bioreactor (MBR) treating recalcitrant organics: Importance of attached biomass
著者 (6件):
資料名:
巻: 326  ページ: 120-129  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,バッチ実験で五種類の三タイプのバイオリアクタ(MBBR,IFAS,MBR)から培養した微生物バイオマス(MBBR生物膜,IFASバイオフィルム,IFASフロック,MBR好気性フロック,とMBR無酸素フロック)の微生物特性とオイルサンドプロセスの影響を受けた水(OSPW)処理性能を比較した。化学的酸素要求量(COD),アンモニウム,酸抽出性画分(AEF)およびナフテン酸(NAs)除去効率は懸濁および付着細菌凝集体と好気性及び無酸素懸濁フロック間で明確に異なっていた。MBR好気性フロックとMBR無酸素フロックはCOD除去効率MBBRとIFAS,MBBRとIFASバイオフィルムから得られた微生物凝集体よりも高かったが,フロックを用いて得られたものよりも高いAEF除去効率を有していた。MBBR生物膜がOSPWからの最も効率的なNAs除去を実証した。NAs分解効率はUPLC/HRMS分析によれば炭素数とNA環化数に強く依存した。モノジ酸化NAsはOSPW試料中の支配的なオキシNA種であった。定量的ポリメラーゼ連鎖反応(q PCR)を用いる微生物分析は,細菌の16S rRNA遺伝子豊度はバイオフィルムよりも懸濁フロックを用いたバッチバイオリアクタで有意に高く,MBR無酸素バイオリアクタにおけるNSR遺伝子豊度は好気性バッチバイオリアクターのそれより有意に低く,脱窒菌は活性スラッジフロックの懸濁相でより豊富であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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