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J-GLOBAL ID:201702220958963528   整理番号:17A0014229

軽アルカンの酸化用触媒として使用されるMoVTe(Sb)NbOのM1相の構造,カチオンと価数の分布,触媒特性に対するNb含有量の影響

Influence of Nb Content on the Structure, Cationic and Valence Distribution and Catalytic Properties of MoVTe(Sb)NbO M1 Phase Used as Catalysts for the Oxidation of Light Alkanes
著者 (4件):
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巻: 59  号: 17-18  ページ: 1496-1505  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1435A  ISSN: 1022-5528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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M1構造を持つ,純粋相のMoVTe(Sb)NbO複合酸化物の,バルク構成物としてのニオブNbの影響が,調査された。種々の量のNbを有する,SbとTeを含むM1相が調製され,VのK吸収端,Sb,もしくはTeのL1吸収端XANES分光法のようないくつかの手法を用いて特徴付けられた。ニオブの存在が,M1相内のカチオンと価数分布に影響する機構が決定された。種々のM1相が,ニオブの触媒特性,あるいは,安定性に対する影響を調べるために,プロパンのアクリル酸への酸化,もしくは,エタンの酸化脱水素に対する触媒として試験された。Nbは,触媒活性に対する影響はないこと,プロパン酸化に対するアクリル酸への,および,エタン酸化に対するエチレンへの選択性に対して正の効果を持つことが示される。この効果は,非選択性のプロペン酸化を促進する,M1相の表面酸性の減少と結びついていて,また,アクリル酸やエチレンの過剰酸化を阻止する,触媒の酸化力の減少と結びついている。これらの効果の両方が,相のMo5+含有量の増加に関係しており,それが,M1相の選択性に鍵となるパラメータであることが明らかになる。触媒の結晶性,または,組織に対する,Nbの可能性のある影響は,今回の研究において使用された調製技術の場合には観測されなかったけれども,Nbを含む相の場合には,長時間の流通実験にわたって,安定性の増加が観測された。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  塩基,金属酸化物  ,  酸化,還元 
物質索引 (5件):
物質索引
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