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J-GLOBAL ID:201702221016628707   整理番号:17A0750756

Drosophila suzukii(双翅目:ショウジョウバエ科)に対するフトモモ科植物精油とその主要成分の生物学的活性【Powered by NICT】

Biological activity of Myrtaceae plant essential oils and their major components against Drosophila suzukii (Diptera: Drosophilidae)
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 404-409  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Drosophila suzukii(Matsumura),オウトウショウジョウバエ(SWD)は多くのソフト除膜果実作物の地球規模で侵略して重篤な害虫である。評価は12フトモモ科植物精油(EOs)およびその成分の燻蒸剤及び接触毒性を作製した。活性精油の主要成分の作用機序を決定するために,アセチルコリンエステラーゼ(AChE)及びグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)に対するそれらの活性も評価した。【結果】強い燻蒸剤及び接触毒性は,Eucalyptus citriodoraとMelaleuca teretifoliaのEOsから観察された。E.citriodoraの主成分はシトロネラールとイソプレゴールであったが,M.teretifoliaはネラールとゲラニアールであった。ゲラニアールは最強の燻蒸剤活性を示し,次いでシトロネラールまたはネラール,M.teretifolia EO,イソプレゴールとE.citriodora EOであった。接触毒性試験では,ゲラニアールも最も強い殺虫活性を示し,次いでネラールまたはM.teretifolia EO,シトロネロール,シトロネラール,イソプレゴールとE.citriodora EOを示した。主要成分の中で,全ての化合物が低AChE阻害活性を示したが,ネラールとゲラニアールはSWDに対するGST阻害活性を示した。【結論】フトモモ科植物精油とそれらの成分はSWD成人の制御に使用するための優れた可能性を有し,合成農薬の代替としてより有効な天然化合物の開発に有用である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  植物の生化学 
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