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J-GLOBAL ID:201702221129975066   整理番号:17A0088823

BiFeO3ナノ粒子へのBa-ドーピングによる可視光照射下でのトルエンの不均一光-Fenton触媒分解の改良

Improving heterogeneous photo-Fenton catalytic degradation of toluene under visible light irradiation through Ba-doping in BiFeO3 nanoparticles
著者 (2件):
資料名:
巻: 425  ページ: 199-207  発行年: 2016年12月15日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Bi1-xBaxFeO3MNPs(x=0.03,0.08,0.12)を迅速なゾル-ゲル法で調製し,可視光照射下でのトルエンの不均一光Fenton触媒分解を改善した。BiFeO3磁性ナノ粒子(BFO MNPs)のBa置換は,水溶液中でのトルエンの光Fenton触媒分解において重要な役割を果たすことが分かった。Baドーピングレベルを12%まで増大させると,純粋なBFO Mnpsと比較して鉄の酸化還元サイクル及び酸素空孔が大きな影響を受けた。鉄の酸化還元サイクル及びBaドーピングBFO表面の酸素の存在は,光Fentonプロセスに大きな影響を与えた。この研究で明らかになったスカベンジャー作用は結果として,水溶液中でのトルエンの光Fenton触媒分解は,主にヒドロキシラジカル(*OH)の生成特性により支配され,部分的には一重項酸素(1O2)のような他の活性化学種の生成よっても支配されることを証明した。提案したラジカル反応機構についても考察した。トルエンの分解は部分的には暗反応であるが,大部分は可視光照射下での光Fenton触媒分解反応により完結した。Bi1-xBaxFeO3(x=0.12)は可視光照射40分後にトルエン除去率98%の最も高い光Fenton触媒分解効率,全有機炭素(TOC)及び化学的酸素消費量(COD)の減少率それぞれ85%及び94%を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の触媒  ,  光化学反応  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  反応操作(単位反応) 
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