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J-GLOBAL ID：201702221160487356   整理番号：17A0764743

炭酸塩岩のエクロジャイトの岩石学的研究の進展【JST・京大機械翻訳】

Current research progress in petrology of carbonated eclogites

著者 (2件)： Shen Xiaojie (Key Laboratory of Orogenic Belts and Crustal Evolution,Ministry of Education) ,  Zhang Lifei (Key Laboratory of Orogenic Belts and Crustal Evolution,Ministry of Education)
資料名： Dixue Qianyuan  (Dixue Qianyuan)
巻： 16  号： 3  ページ： 374-384  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： W1503A  ISSN： 1005-2321  CODEN： DQIIA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 炭素循環はマントルの中で主に海洋プレートの沈み込み作用によって完成し、再び火山岩の作用によって放出され、大気中のCO_2のバランスを維持する。海洋地殻は主に玄武岩で構成され、一般的に熱水改造後の海洋地殻は一定の数量の炭酸塩(質量分率は約3%)を含有しているが、これらの以脉あるいは角礫形式に存在する炭酸塩は炭素沈殿の巨大な貯蔵である。これらの炭酸塩類の玄武岩は沈み込み帯の背景下で高圧変成作用を経て、炭酸塩の化榴を形成した。炭酸塩化榴の部分溶融により形成された溶融物とガスはアークマグマの生成、CO_2脱ガスに対して非常に重要な作用があり、全炭素循環研究にとって重要な意義がある。本論文では、近年の超高圧変質地域で発見された炭酸塩岩のエクロジャイトの岩石学と野外の特徴を総合的に総括し、経熱液改造した玄武岩-炭酸塩系の高温高圧岩石学研究の進展を比較した。沈み込み帯の変質過程における炭酸塩とエクロジャイトのケイ酸塩系がどのように変化するかを明らかにし、NCFMASH+CO_2系の熱力学相平衡計算の研究進展について議論し、炭素の深部循環過程を検討するには重要な意義がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素循環 ,  *炭酸塩岩 ,  相平衡 ,  部分融解 ,  *炭酸塩 ,  マントル ,  沈み込み帯 ,  海洋地殻 ,  *エクロジャイト ,  メルト ,  ケイ酸塩 ,  玄武岩 ,  *岩石学 ,  炭素 ,  サブダクション

著者キーワード (4件)： carbon cycling ,  carbonated eclogites ,  phase equilibrium calculation ,  subduction

分類 (3件)： 変成岩  (DE07060A) ,  岩石成因論  (DE07020I) ,  プレートテクトニクス  (DE04020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭酸塩岩 ,  エクロジャイト ,  岩石学 ,  研究 ,  進展