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J-GLOBAL ID:201702221322875923   整理番号:17A0360274

複合グラフェンとプラズモニックAuナノ粒子基板を用いたローダミン6Gの表面増強Raman分光法の定量的解析【Powered by NICT】

Quantitative analysis of surface enhanced Raman spectroscopy of Rhodamine 6G using a composite graphene and plasmonic Au nanoparticle substrate
著者 (7件):
資料名:
巻: 111  ページ: 386-392  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学蒸着(CVD)グラフェンとその場作製した丸い金ナノ粒子(AuNPs)から構成される定量的表面増強Raman分光法(SERS)のための新しい種類の基板を設計した。SERSは,低出力632.8nmレーザを用いたAuNP/グラフェン基板上に異なる濃度のローダミン6G(R6G)の試料で測定した。有限要素シミュレーションは,表面を覆うR6G検体のような種々の条件下で二個の金hemiellipsoidsのシステムとナノ粒子下のグラフェンを用いて行った。グラフェンまたはR6G二ナノ粒子の存在は,プラズモン共鳴周波数の赤方偏移を引き起こし,グラフェンは表面の電場を抑制した。弱くなった電場にもかかわらず,AuNPsとグラフェンの相乗効果はナノ粒子またはグラフェン単独はよりも大幅にR6GのRaman信号を増強し,これはSERS上のグラフェンの電荷伝達機構効果に起因した。検出できることをこの方法で堆積した固相R6Gの最低濃度は8×10~ 7Mより高い検体濃度は,検体の特性ピーク強度はプラズモン増強Raman散乱から予想されるように対数関係を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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炭素とその化合物  ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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