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J-GLOBAL ID:201702221420028948   整理番号:17A0165222

東Wulasigou Pb-Zn-Cu鉱床,北西中国Altayの鉱脈銅鉱化作用の流体包有物研究【Powered by NICT】

A Fluid Inclusion Study of Vein-type Copper Mineralization in the East Wulasigou Pb-Zn-Cu Deposit, Altay,Northwestern China
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1754-1767  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2553A  ISSN: 1000-9515  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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Wulasigou Cu-Pb-Zn鉱床,新疆アルタイ市の15km北西に位置し,南アルタイ造山帯におけるデボン紀Kelan火山性流域における多くのCu-Pb-Zn多金属鉱床の一つである。二鉱化期間を識別できる:海洋火山堆積Pb-Zn鉱化作用期間および変成熱水Cu鉱化作用期間,初期層状葉状石英脈段階(QI)と後期硫化物石英脈段階(Q2)葉状構造を横切るに分けられる。四種類の流体包有物のWulasigou鉱床の東鉱体からQ1とQ2石英を認めた:H_2O CO_2介在物,炭酸流体包有物,水性流体包有物,娘鉱物含有流体包有物。微温度測定研究は,Q1でH_2O CO_2介在物の固体CO_2融解温度(T(m,CO2))は 62.3°Cから 58.5°Cであることを示している,クラスレート融解温度(T(m,織物))は0.5°Cから7.5°C,部分均質化温度(T(h,CO2))は3.3から25.9に変化する(液体),全均質化温度(T(h,tot))は285°Cから378°Cまで変化し,塩分4.9%~ 15.1%NaCl eqvであったと。CO_2~相密度は0.50 0.86g 3であった。Q2におけるH_2O CO_2介在物は388°Cから242°Cから3.4°Cから1.3°Cから 56.9°C,T(m,織物)~ 61.9°CからT(m,CO2)を持つ9.5°C,T(h,CO2)~28.7°C(液体),T(h,tot),塩分1.0%~ 15.5%NaCl eqvであり。CO_2~相密度0.48 0.89g 3であった。Q1とQ2中の流体包有物の最小トラップ圧力は260 360MPaと180 370MPaであった。火山堆積期間からの黄鉄鉱のδ(34)S値は2.3%から2.8%に変化する(CDT),硫化物石英脈からのものは狭い範囲1~7.9%O~2.6%O(CDT)であった。Q2中の流体包有物のδD値は 0.2‰から 8.3‰(SMOW) 121.0‰から 100.8‰(SMOW),およびδ(18)O(H2O)値石英範囲のδ(18)Oから計算した範囲であった。δDδ(18)O(H2O)データはマグマと変成場に近かった。本研究で記録された流体包有物と安定同位体データは,Wulasigou Pb-Zn-Cu鉱床における鉱脈型銅鉱化作用は造山帯変成環境で起こっていることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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金属鉱床  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  同位体地質学 

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