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J-GLOBAL ID：201702221658478156   整理番号：17A0788896

インフラ維持・更新 取組みおよび現状 山陽新幹線構造物におけるインフラ長寿命化の現状

著者 (2件)： 荒巻智 (JR西日本) ,  松田好史 (JR西日本)
資料名： 土木施工  (Journal of Civil Engineering)
巻： 58  号： 7  ページ： 116-119  発行年： 2017年06月22日 
JST資料番号： F0026A  ISSN： 0387-0790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山陽新幹線(新大阪~博多)は,1975年に全線が開通した。1999年6月に福岡トンネルのアーチ部から覆工コンクリート塊が落下し,横行中の新幹線を直撃する事故が発生した。同時期に高架橋でもかぶりコンクリートの浮きが目立つようになった。山陽新幹線構造物におけるインフラ長寿命化について,コンクリート構造物の補修の現状,補修材料の性能,補修工事の品質向上の取組みなどを紹介した。

シソーラス用語： *新幹線 ,  土木構造物 ,  インフラストラクチャー ,  維持管理 ,  *寿命延長 ,  福岡県 ,  鉄道トンネル ,  トンネル覆工 ,  事故 ,  高架橋 ,  *コンクリート構造物 ,  補強工事 ,  改変 ,  品質
準シソーラス用語： 山陽新幹線 ,  品質向上 ,  覆工コンクリート ,  落下事故

分類 (1件)： 保線,鉄道防災  (RC07050X)

引用文献 (6件)：

• 松田好史、中村圭二郎、村田一郎:山陽新幹線トンネル安全総点検、トンネルと地下、Vol.31、No.5、2000.5
• 鳥取誠一、神野嘉希、北後征雄、宮川豊章:鉄筋腐食からみた既設鉄道高架橋の耐久性評価、コンクリート構造物のリハビリテーションに関するシンポジウム論文集、pp.49-54、1998.10
• 山陽新幹線コンクリート構造物検討委員会:山陽新幹線コンクリート構造物検討委員会報告書、2000.7
• 吉田隆浩、内田康大、渡辺佳彦、垣尾徹:犠牲陽極材による鉄筋腐食抑制範囲の検討、土木学会第66回年次学術講演会、V-248、pp.495-496、2011.9
• 丹羽雄一郎、松本健太郎、矢島秀治、小林裕介:鉄道合成桁ソールプレート溶接部の疲労対策、構造工学論文集、Vol.58A,2012.3

タイトルに関連する用語 (6件)： インフラ ,  更新 ,  現状 ,  山陽新幹線 ,  構造物 ,  長寿命化