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J-GLOBAL ID：201702221687780783   整理番号：17A0322953

不活化乾燥スラッジを用いた廃水からのトリクロサンとメチルトリクロサンの除去のための吸着等温線と速度論【Powered by NICT】

Adsorption isotherms and kinetics for the removal of triclosan and methyl triclosan from wastewater using inactivated dried sludge

著者 (2件)： Tohidi Fatemeh (State Key Laboratory of Environment and Biological Analysis, Department of Chemistry, Hong Kong Baptist University, Kowloon Tong, Hong Kong) ,  Cai Zongwei (State Key Laboratory of Environment and Biological Analysis, Department of Chemistry, Hong Kong Baptist University, Kowloon Tong, Hong Kong)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 51  号： 8  ページ： 1069-1077  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不活化乾燥スラッジにTCSとMTCS収着の生物吸着平衡と動力学をpH,温度とスラッジ濃度に関してバッチシステムで研究した。線形およびFreundlich等温線は吸着システムを良く記述することができた。収着容量は15から35°Cまでの温度上昇と共にTCSとMTCSの4.80~7.36μg/gと6.28~7.76μg/gから増加したpHが11.0から5.0に減少すると,TCSとMTCSの収着容量は4.36~7.92μg/g及び5.52~7.52μg/gからそれぞれ増大した。MTCSの分配係数は,疎水性のためにTCSより高かった。計算K_fと1/nはVan der Waals相互作用のような弱い力を含む本質的に吸着プロセスが物理吸着で発熱性であることを示唆した。速度論的研究では,乾燥スラッジにTCSとMTCSの吸着は主に回帰係数と計算した平衡収着容量の相対誤差に基づく印加初期濃度の範囲で擬二次動力学に従った。スラッジのIR分析は,有機汚染物質の収着に著しく影響することが種々の極性基の存在を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸着平衡 ,  *スラッジ ,  吸着装置 ,  *吸着等温式 ,  *吸着 ,  *速度論 ,  モデリング ,  物理吸着 ,  線形性 ,  疎水性 ,  収着 ,  *不活性化 ,  *等温線
準シソーラス用語： 有機汚染物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： トリクロサン ,  メチルトリクロサン ,  吸着 ,  速度論モデリング ,  Freundlich ,  Langmuir

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (1件)： トリクロサン

タイトルに関連する用語 (7件)： 不活化 ,  スラッジ ,  廃水 ,  トリクロサン ,  メチルトリクロサン ,  吸着等温線 ,  速度論