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J-GLOBAL ID:201702221710833591   整理番号:17A0361579

乳牛における高穀物飼料により誘導されたチアミンと亜急性第一胃アシドーシスとの関係【Powered by NICT】

Relationship between thiamine and subacute ruminal acidosis induced by a high-grain diet in dairy cows
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  号: 11  ページ: 8790-8801  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二実験は,乳牛の血液および第一胃液におけるチアミン状態に及ぼす結晶粒による亜急性ルーメンアシドーシス(SARA)の影響を明らかにするために実施した。両方の実験において,6経産雌瘤胃フィステル装着ホルスタイン乳牛は2つの処理,2期間のクロスオーバーデザインを用いた。各実験期間は21次元(42D)から成っていた。実験1では,血液および第一胃液におけるチアミン状態に及ぼすSARAの影響を調べることであった。処置は,対照(20%澱粉,乾物ベース)またはSARA誘導食(SAID,33.2%澱粉,乾物ベース)のいずれかであった。実験2では,乳牛におけるSARAと第一胃発酵特性を減弱させる上で食事性のチアミン補給の影響を調べた。全ての乳牛は,全実験期間中に同じSAID飼料を受けた;処理は,チアミン(乾物摂取量のthiamine/kgの180mg)した。両実験において,第一胃液試料はpH,チアミン,揮発性脂肪酸,乳酸含有量の測定のための実験の21日と42日に朝の給餌後0 3 6 9及び12時間に採取した。末梢血も21日と42日に朝の給餌後3時間で採取したチアミン,炭水化物代謝産物,および酵素活性を測定した。実験1では,SAID飼料を給餌した乳牛は,対照飼料を給餌した乳牛より低い第一胃と血漿チアミン濃度とより高い乳酸を持っていた。ルーメンチアミン含量は正のpHおよび第一胃における酢酸塩の濃度に関連し,乳酸含量と負に相関した。実験2では,第一胃pHおよび第一胃中のチアミン,酢酸,総揮発性脂肪酸の濃度は増加したが,第一胃乳酸含量はチアミン添加により減少することを示した。乳酸塩の濃度と血液中の乳酸デヒドロゲナーゼの活性はチアミン補給群で減少し,非エステル化脂肪酸とαketoneglutarateデヒドロゲナーゼ含量の逆であった。結論として,チアミン状態は,乳牛のSARAに影響され,チアミンの第一胃内注入は,第一胃揮発性脂肪酸のtheproportionsを改善し,第一胃内容液および血液中の乳酸含有量を減らすことによりSARAを減弱させる助けとなるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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牛 
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