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J-GLOBAL ID：201702221714228523   整理番号：17A1015192

J-PARCにおけるパルス中性子イメージング技術開発の現状

Current status of the pulsed neutron imaging development at J-PARC

著者 (3件)： 篠原武尚 (日本原子力研究開発機構) ,  甲斐哲也 (日本原子力研究開発機構) ,  瀬川麻里子 (日本原子力研究開発機構)
資料名： 可視化情報学会誌  (可視化情報)
巻： 36  号： Suppl.2(CD-ROM)  ページ： ROMBUNNO.B110  発行年： 2016年10月 
JST資料番号： S0973B  ISSN： 0916-4731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中性子イメージングは軽元素に対する高い感度で非破壊分野の技術として利用されているが,近年,種々のイメージング技術が開発されている。本稿では,J-PARCの物質生命科学実施施設(MLF)に新たに建設されたパルス中性子イメージング専用装置「螺鈿RADEN」において進められているエネルギー分析型中性子イメージング法に基づく技術開発の現状を述べた。先ず,エネルギー分析型中性子イメージングの従来の中性子イメージングとの相違点等を述べ,次に,近年利用の多くなった位相イメージング(位相情報を利用することで高感度な透過撮影像が可能)についての研究成果等の紹介をした。結論として「中性子イメージングは,内部形状の可視化の単純機能から,2次元分布を定量計測可能にできる技術への転換や,放射線プローブに代わる身近に利用できる技術への転換すること」等を述べた。

シソーラス用語： 研究施設 ,  中性子 ,  *中性子ラジオグラフィー ,  *技術開発 ,  画像処理 ,  透過率 ,  偏光解析法 ,  共鳴吸収
準シソーラス用語： J-PARC ,  パルス中性子 ,  *中性子イメージング ,  位相イメージング ,  *エネルギー分析型中性子イメージング

分類 (2件)： 中性子との相互作用  (BK16060O) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： J-PARC ,  パルス ,  中性子イメージング ,  開発 ,  現状