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J-GLOBAL ID：201702221751540160   整理番号：17A1401846

複数電源に対応したKameari法

CLN method with Multiple Power Supplies

著者 (5件)： 菅原賢悟 (近畿大) ,  亀有昭久 (サイエンスソリューションズ) ,  進藤裕司 (川崎重工業) ,  徳増正 (東芝インフラシステムズ) ,  松尾哲司 (京大)
資料名： 電気学会静止器研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： SA-17  号： 52-66  ページ： 61-66  発行年： 2017年09月21日 
JST資料番号： G0116B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,電気機器の設計を高速化するための手法として,Model Order Reduction(MOR)が注目を集めている。MORを用いることで,電磁界解析と回路・制御システムとの連成解析が高速化され,これまで困難であった電気機器システム全体の設計を効率的に行うことが可能となった。数多くのMOR法が提案されているが,筆者らはその一つであるCauer Ladder Network(CLN)法に注目をしている。CLN法とは,電磁場をインダクタンスと抵抗から構成されるはしご回路と各素子に対応した電磁場モードで表現する方法である。CLN法は,最初に磁性鋼板中の1次元電磁場を扱う手法として提案され,その後,有限要素法と組み合わせ,一般の3次元渦電流問題を扱う方法へと拡張された。本稿では,一般の3次元渦電流問題を扱うCLN法において,複数の電源を扱う方法について議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： CAD【計算機】 ,  装置 ,  電気設計 ,  *梯子形回路 ,  *電磁場解析 ,  *電場計算 ,  鋼板 ,  ケイ素鋼 ,  *有限要素法 ,  電源装置 ,  渦電流 ,  磁性体
準シソーラス用語： 電気機器 ,  *Cauer梯子回路網 ,  電磁鋼板 ,  渦電流問題 ,  複数電源 ,  電源

分類 (3件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  電磁機器  (NB10030C) ,  数値計算  (JE02000J)