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J-GLOBAL ID:201702221947376307   整理番号:17A0374183

反応媒体としてのCO_2を用いたオーク木の糖化で発生した廃棄物の熱分解【Powered by NICT】

Pyrolysis of wastes generated through saccharification of oak tree by using CO2 as reaction medium
著者 (6件):
資料名:
巻: 110  ページ: 335-345  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,バイオエタノールの生産は酵母(Pichia stipitis)を用いたH_2SO_4,NH_3,またはNaOHで前処理したリグノセルロース系バイオマス(例えば,オークの木)の糖化と発酵を評価した。添加では,三前処理オーク木(BW:BW H_2SO_4,BW NH_3,BW NaOH)の糖化後に残ったバイオマス廃棄物の熱分解に及ぼすCO_2の影響を調べた。このように,本研究は,BWの熱分解におけるCO_2の機構的理解を強調した。CO_2の影響を合成ガスで最も顕著であった,CO及びH_2の比は>550°Cで20 30倍に増加を示したCO_2における廃棄物の熱分解のCO/H_2比は720°CでN_2における廃棄物の熱分解の~1100%であった。タールのかなりの量は,合成ガス:CO_2のみならず揮発性有機化合物(VOCs)の迅速熱分解の前駆体として消費されたが,またそれらの揮発性有機化合物と反応させたので合成ガスのこのような増殖はタールの減少をもたらした。バイオチャーの形態学的修飾もCO_2間の不均一反応とBWの表面によるCO_2の存在下で発生した。まとめとして,この研究は,エネルギー(すなわち,合成ガス生産)を回収するために熱分解原料としてバイオエタノール生産のための糖化から発生したオーク樹木廃材の利用を示した。熱分解媒体としてCO_2の使用はオーク樹木廃材からの合成ガス製造を強化するだけでなく,揮発性有機化合物の熱分解とVOCとCO_2間の反応によるタール形成を減少させた。本研究で示したプロセスはCO_2のような強力な温室効果ガスを利用することによりバイオマス廃棄物からの潜在的高エネルギー回収として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  ごみ処理 

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