文献

J-GLOBAL ID：201702221988852242   整理番号：17A0445230

ナノ柱状ZnO膜に基づくグルコースバイオセンサの開発と表面特性化【Powered by NICT】

Development and surface characterization of a glucose biosensor based on a nanocolumnar ZnO film

著者 (5件)： Rodrigues A. (Instituto de Fisica - UFRGS, P.O. Box 15051, 91501-970 Porto Alegre, RS, Brazil) ,  Castegnaro M.V. (Instituto de Fisica - UFRGS, P.O. Box 15051, 91501-970 Porto Alegre, RS, Brazil) ,  Arguello J. (Instituto de Quimica - UFRGS, P.O. Box 15003, 91501-970 Porto Alegre, RS, Brazil) ,  Alves M.C.M. (Instituto de Quimica - UFRGS, P.O. Box 15003, 91501-970 Porto Alegre, RS, Brazil) ,  Morais J. (Instituto de Fisica - UFRGS, P.O. Box 15051, 91501-970 Porto Alegre, RS, Brazil)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 402  ページ： 136-141  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度に配向したナノ構造ZnO膜を,化学浴堆積(CBD)によりステンレス鋼板(ZnO/SS)の表面上に成長させた。膜は,垂直に配列したZnOナノカラムから成り,~1μm長と~80nm幅,SEM(走査電子顕微鏡)及びFIB(集束イオンビーム)で観察された。XRD(X線回折)をZnO柱のc軸優先配向,グルコースのバイオセンサへのグルコースオキシダーゼ(GOx)酵素で官能化したことを確認した。CV(サイクリックボルタンメトリー)で調べた電気化学的応答は,バイオセンサは1.5~16mMまでの濃度範囲のグルコースを検出できることを証明した。シンクロトロン放射で励起した,XPS(X線光電子分光)分析は,電極の表面での原子特異的化学環境を調べ,ZnO GOx相互作用の性質に光を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 集束イオンビーム ,  X線光電子分光法 ,  *バイオセンサ ,  サイクリックボルタンメトリー ,  X線回折 ,  *グルコースセンサ ,  グルコースオキシダーゼ ,  電気化学 ,  優先配向 ,  *表面性状 ,  走査電子顕微鏡 ,  *酸化亜鉛 ,  ナノ構造 ,  官能化 ,  ヘキソース ,  アルドース

著者キーワード (6件)： ZnO ,  Nanocolumns ,  グルコースオキシダーゼ ,  X線光電子分光法 ,  シンクロトロン ,  X線回折

分類 (2件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ柱 ,  ZnO ,  グルコースバイオセンサ ,  開発 ,  表面特性