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J-GLOBAL ID：201702222035503886   整理番号：17A0664704

ポリアクリル酸ヒドロゲルによる廃水からのウラン(VI)の高効率除去【Powered by NICT】

Highly efficient removal of uranium(vi) from wastewater by polyacrylic acid hydrogels

著者 (6件)： Yi Xiaofeng (College of Chemistry, Fuzhou University, Fuzhou, 350108, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xu Zhiqun ,  Liu Yan ,  Guo Xueyong ,  Ou Minrui ,  Xu Xiaoping
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 11  ページ： 6278-6287  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 清浄と非常に簡単な方法でラジカル重合により調製したポリアクリル酸(PAA)ヒドロゲルを用いて,水溶液からのU(VI)イオンを吸着させた。Fourier変換赤外分光法(FTIR)キャラクタリゼーションは,PAAヒドロゲルを合成することに成功した,FTIR及び透過型電子顕微鏡(TEM)によるキャラクタリゼーションの結果は吸着機構を説明し,PAA上のU(VI)イオンの付着をX線光電子分光法(XPS),エネルギー分散X線(EDX)により確認したことを示した。種々pH,初期濃度と接触時間を用いたバッチ実験は,吸着性能を評価するために実施した。PAAヒドロゲルの吸着速度は擬2次モデルに従い,3段階の粒子内拡散モードを示した。平衡データはLangmuirモデルにより最も良く記述され,吸着剤の最大吸着容量は445.11mg/g~( 1)であった。,U(VI)負荷吸着剤は0.1M HNO_3酸溶液を用いて再生可能であり,五サイクル後に再生された吸着剤は,新鮮な吸着剤の吸着容量の90.91%を保持した。結果は,PAAヒドロゲルは,廃水からのU(VI)除去に非常に効果的で有望な材料であると考えられることを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 吸着剤 ,  イオン ,  *ポリアクリル酸 ,  吸着速度 ,  X線光電子分光法 ,  接触時間 ,  キャラクタリゼーション ,  *ヒドロゲル ,  X線光電子スペクトル ,  透過型電子顕微鏡 ,  *廃水
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  Langmuirモデル ,  粒子内拡散 ,  吸着特性 ,  吸着機構 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 鉛とその化合物  (SB05024Q) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリアクリル酸 ,  ヒドロゲル ,  廃水 ,  ウラン ,  高効率